セ、パ両リーグは8日、7月の月間MVP賞を発表し、セの投手は中日の高橋宏、打者はDeNAの佐野が選ばれた。パは投手がソフトバンクの有原、打者はロッテの高部が受賞。高橋宏と高部は初選出となった。  高橋宏は7月5日の広島戦で完封するなど4戦4勝、防御率0・00と圧倒的な投球を見せた。佐野は33安打を放ち、打率3割7分9厘と打線をけん引した。  高部は打率4割5厘と巧打を発揮し、得点圏打率5割7分1厘と勝負強さも光った。有原は日本ハムに所属した2019年3、4月以来の受賞。登板した4試合全てで7回以上を投げて3勝1敗、防御率1・50と優れた安定感を示した。


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