第106回全国高校野球選手権大会は7日に阪神甲子園球場で開幕し、英明(香川)―健大高崎(群馬)の第2試合が行われ、今春の選抜高校野球大会を制した健大高崎は、犠飛で二塁走者が生還する珍しいプレーで先取点を奪った。
健大高崎は互いに無得点の五回裏1死二塁で、4番・箱山遥人選手(3年)が左翼フェンス際に大飛球を放った。英明の左翼手はフェンスにぶつかりながら好捕したが、中継プレーの乱れもあり、健大高崎の二塁走者・加藤大成選手(2年)が三塁を蹴って、一気に生還した。「機動破壊」が伝統の健大高崎らしい好走塁だった。【下河辺果歩】
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