卓球女子で日本が悲願の金メダルに向け、団体戦で躍動するなか、注目を浴びていたのが、ルクセンブルク代表の61歳、シャー リエン・ニー選手です。
なんと、今回で6回目のオリンピック出場となる大ベテランです。
日本時間先月28日、卓球女子のシングルス1回戦。シャー リエン選手はゲームカウント4対2で、30歳年下のトルコのスィベル・アルティンカヤ選手(31)を撃破し、2回戦に進みました。
この勝利で、彼女の名前はオリンピック卓球の「史上最年長で勝利した選手」として、ギネス世界記録に刻まれました。
シャー リエン選手「年齢は覚えていません。16歳に戻った気持ちでいます」 ルクセンブルクのシャー リエン選手(右)と中国の孫穎莎選手(左) この記事の写真
シャー リエン選手は2回戦で今大会の銀メダリスト・中国の孫穎莎選手(23)に敗れましたが、笑顔を見せました。
試合後は、ずっとそばで見守ってきたコーチで夫のトミー・ダニエルソンさんの元へ。明るくポジティブな姿で世界を魅了しました。
(「グッド!モーニング」2024年8月7日放送分より)
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