パリオリンピック自転車の男子チームパシュートの予選が日本時間8月6日に行われ、岩手県花巻市出身の中野慎詞選手(25)も懸命の走りを見せましたが日本は予選敗退となりました。

中野慎詞選手は紫波総合高校で本格的に自転車競技を始め数々の国際大会で結果を残してきました。

チームパシュートは4人1組のチームで4000メートルを走り3番目の選手がゴールしたタイムを競います。

先頭の中野選手は後ろを走る仲間のための風よけとなりながら加速していく役割を果たします。

1000メートルを越えた所で中野選手は隊列から離れ、残りを走る3人にレースを託します。

日本は3分53秒489のタイムで10位。
8位以内に入ることはできず予選敗退となりました。

中野選手は8月11日に行われる男子ケイリンにも出場します。

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