熱戦が続くパリオリンピック。アーティスティックスイミングチームのテクニカルルーティンに長野県勢の和田彩未選手と小林唄選手が出場。メダル圏内の3位につけています。

日本時間の8月6日未明に行われた、アーティスティックスイミングチームの最初の種目テクニカルルーティン。

長野市の同じクラブに所属する和田彩未選手と小林唄選手も8人のメンバーに入り演技を披露しました。

練習拠点のアクアウイングには、コーチや後輩など60人ほどが集まり声援を送りました。

日本代表の演技のテーマは「雷」。激しい音楽に合わせ、素早く、息の揃った足技などを見せます。目立ったミスなくまとめたものの、演技の一部の得点が認められず競技を終えた時点で順位は6位に。

クラブの後輩・佐藤心栞さん(中1):
「順位は6位だったけど、私の中では1位ぐらいの出来栄えだった。やっぱり尊敬するなと感じた」

クラブの後輩・古志野日菜子さん(大1):
「(2人は)仕上がりがやっぱり違って、顔つきもちょっと違った。メダルを持って帰ってきてくれたらすごくうれしい」

しかし、その後、採点に対する日本の抗議が認められ、順位を3位に上げました。

アーティスティックスイミングチームは、残るフリーとアクロバティックの3種目の合計得点で順位を競います。

2人を指導する・内山まゆみコーチ:
「あしたのフリーは高いDD(高難度の技)も入っているので、ベースマーク(最低評価)がなければ高得点につながる。とにかく最後までしっかり調整してがんばってほしい」

次のフリールーティンは、日本時間の8月7日未明に行われます。

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