各地で熱戦が続く北部九州インターハイ。大分県では剣道競技があり、敬徳高校3年宮崎葵選手が3位に入るなどの活躍を見せました。

【リポート・波佐間崇晃】
「一振り一振り、攻撃の度に大きな振動が床から伝わってきます。これから準決勝が行われます」

大分県で行われた剣道競技。女子個人で県勢で唯一決勝トーナメントに進んだのは、敬徳3年の宮崎葵です。
準決勝では全国屈指の強豪、福岡・中村学園女子の選手と対戦。中盤に差し掛かると連続攻撃を仕掛ける宮崎。互いに決め手を欠き、試合は延長戦に突入。宮崎に疲れが出始めたところで相手が動きます。
面が決まり勝負あり。強敵を破ることはできませんでしたが、宮崎は堂々の3位でした。

【女子個人3位敬徳3年 宮崎葵選手】
「先に攻め込んで打ったりとか圧をかけて出したりはできた。最終的に足が止まったところを打たれてしまったのでそこが悔しい」

また、男子個人では敬徳3年の笹川大心が、女子団体は7月の玉竜旗を制した龍谷がそれぞれベスト8でした。

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