体操男子種目別鉄棒決勝、岡慎之助の演技=ベルシー・アリーナで2024年8月5日、玉城達郎撮影

 パリ・オリンピック第11日は5日、体操の種目別決勝が行われ、男子の鉄棒で初出場の岡慎之助選手(20)=徳洲会=が金メダルを獲得した。岡選手は団体総合、個人総合と合わせて3冠。この日の平行棒の「銅」を合わせて四つ目のメダルを獲得した。岡選手の主な談話は次の通り。

岡慎之助選手

 <これまで(団体総合、個人総合)と比べて鉄棒の金メダルにはどんな意味がありますか>

 最後まで何があるか分からない中で、ミスなくやりきれたことが、この金メダルにつながったと思います。

 <今大会はミスがありませんでした。要因は>

 準備。けがをしてから、パリ五輪に向けてしっかり準備したのが良かったと思います。

 <パリ五輪を振り返って>

 最高しか言っていませんが、団体の金メダルが一番うれしかったです。

 <日本に帰ったらやりたいことは>

 ドライブ。後はおいしいものを食べたいです。

 <チャンピオンとして迎える4年後に向けて>

 もっと強くなって、常に勝ち続けられる選手になりたいです。

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