今シーズンも残り3分の1となったサッカー・J2リーグです。清水エスパルスは仙台と、藤枝MYFCは鹿児島と対戦しましたが明暗が分かれる結果となりました。
清水は仙台に敗れ2位に後退
首位のエスパルスは序盤で失点する苦しい展開も前半38分。右サイドでつないで攻め込むと、町田から加入した宇野が強烈なシュート。移籍後、初ゴールを決め同点に追いつきます。
その後もエスパルスは攻撃の手を緩めず、40分にはまたも右サイドを崩すとクロスには宮本、跳ね返りを北川。しかし、ゴールにつながりません。
後半の序盤で失点を許したものの続く15分。乾とのコンビネーションから中央を突いたブラガ。これも枠を捉えきれず。
勝利への執念を見せましたが1点差で敗れ2位に後退です。
藤枝はプレーオフ圏内目指し好スタート
一方、MYFCは鹿児島との一戦で1点を追う前半35分。ペルー出身のアタッカー・シマブクが冷静に狙いすましサイドネットへ。今季リーグ戦初ゴールで同点に追いつきます。
さらに前半終了間際、エスパルスから期限付き移籍で加入したストライカー・千葉。先発起用に応え、うれしいMYFCでの初得点。逆転に成功します。
後半にはベテランDF久富がタイミングの良い攻撃参加から3点目。
MYFCは3対2で勝ち切り、目指すプレーオフ圏内へ好スタートを切りました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。