第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で開催され、今春の選抜大会を制して、史上8校目(9度目)の春夏連覇が懸かる健大高崎(群馬)は初日の第2試合の1回戦で英明(香川)と対戦することが決まった。  開会式後の開幕試合は有田工(佐賀)―滋賀学園。第2日の第1試合では、大阪桐蔭と興南(沖縄)の春夏連覇経験校が対戦。選抜大会準優勝の報徳学園(兵庫)は第5日の第3試合で32年ぶり出場の大社(島根)と顔を合わせる。  30度目出場の早実(西東京)は鳴門渦潮(徳島)、東海大相模(神奈川)は富山商、神村学園(鹿児島)は木更津総合(千葉)とそれぞれ初戦。大会初出場は5校で、そのうち石橋(栃木)と聖和学園(宮城)が初戦で対戦する。開会式の選手宣誓は希望した主将がくじを引き、智弁和歌山の辻旭陽主将に決まった。  1~3回戦の組み合わせが決まり、準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選は、進出チームの主将が各試合終了後にくじを引いて行う。


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