パリ五輪開会式の芸術監督を務めたトマ・ジョリ氏=7月、パリ(AP=共同)
【パリ共同】パリ五輪開会式の芸術監督トマ・ジョリ氏が交流サイト(SNS)で多くの侮辱や殺害脅迫を受け、パリ検察は捜査を開始した。同性愛者のジョリ氏の性的指向などを中傷する内容で、本人が告訴した。フランスメディアが2日伝えた。 7月26日の開会式を巡っては、派手な女装の「ドラァグクイーン」らが登場した場面が、キリストが処刑される前夜の弟子たちとの夕食風景を描いたダビンチの名画「最後の晩餐」をパロディー化したとして、世界中から非難が殺到した。
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