パリオリンピックの競泳女子200メートル平泳ぎ決勝に駒を進めた福岡県遠賀町出身の鈴木聡美選手が4位の成績を収めました。

日本の競泳史上最年長の33歳でオリンピック出場の鈴木聡美選手。

午前4時すぎという時間にもかかわらず、地元・遠賀町から親族など約150人が声援を送りました。

2012年のロンドンオリンピック以来3大会ぶりのメダルを目指す鈴木選手は、先頭に食らいつく粘りの泳ぎを見せると最後までペースを落とさずゴール。

惜しくもメダルには届きませんでしたが、4位入賞を果たしました。

◆競泳女子200メートル平泳ぎ・4位 鈴木聡美選手(33)
「4位まで順位を上げられたのは『もう少し狙ってもいいのでは』。これが終わったらコーチと相談したい」

◆鈴木選手の叔父 入江徹さん(64)
「お疲れ様しかないですね」

◆遠賀町民
「寝不足を吹き飛ばすくらい感動しました。きょうもこれから仕事です」

地元・遠賀町に歓喜と拍手の声を鳴り響かせた鈴木選手の奮闘。

さらなる現役続行も示唆した鈴木選手の今後の活躍に、期待が高まります。

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