北海道帯広市主催の2024年度の「ばんえい競馬」が19日、帯広競馬場で開幕した。初日からファンが続々と訪れ、体重約1トンの競走馬が砂煙を上げて展開する迫力のレースに場内は歓声に包まれた。25年3月16日まで毎週土、日、月曜を基本に149日間の開催。
ばんえい競馬は馬券のインターネット販売が好調。23年度の販売額は559億5800万円に達し、10年連続で過去最高を更新した。
馬券販売サイト「楽天競馬」を運営する競馬モール(東京)の木村美樹社長がこの日、競馬場内で記者会見し、「今年度は観光支援の対策会議を立ち上げ、帯広の魅力をさらに発信したい」と述べた。【鈴木斉】
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