パリオリンピック、男子バレーボールの予選に宮崎県延岡市出身の甲斐優斗選手が出場し、オリンピック初得点を決めました。地元・延岡からも熱い声援が送られました。
日本時間の31日夜に行われたパリオリンピック・男子バレーボールの予選リーグ第2戦。初戦黒星スタートの日本は、決勝トーナメントへ向け、負けられない一戦。相手は東京オリンピック銅メダルのアルゼンチンです。
第1セットを25対16で奪った日本は、第2セット序盤、7対1とアルゼンチンにリードを許します。
甲斐優斗がコートに立つと、レシーブからスパイクに持っていき、高い打点から見事なスパイクを決めました!このポイントが甲斐のオリンピック初得点となり、試合の流れも変えます。このあと日本は終盤に逆転し、第2セットも奪います。
セットカウント2対1、日本がリードして迎えた第4セット、甲斐は終盤22対20の大事な場面でピンチサーバーとして登場!強烈なサーブで、得点に結びつけます。
地元・延岡の応援団も、歓声に包まれます。
試合は甲斐の活躍もあり、日本がアルゼンチンを3対1で破って予選リーグ初勝利を挙げました。
(甲斐選手の母・甲斐照美さん)
「この大舞台で1点取るのはすごいなと思いました。ちょっと感動しました。アメリカ戦でコートに立ったなら、自分の仕事をしっかりして、できれば1点でも2点でも取ってもらいたいなと思います。」
(地元の小学生)
「スパイクを決めて、そこから流れがよくなったのが、かっこいいなと思いました。
延岡の誇りに思います。」
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