パリオリンピックのバドミントン女子シングルスで、勝山市出身の山口茜選手は、予選リーグ第2戦でカナダの選手に勝ち、決勝トーナメントに駒を進めました。
 
決勝トーナメント進出をかけた予選リーグ、第2戦の対戦相手は、世界ランキング31位のカナダのミシェル・リー選手です。

第1ゲームは、山口選手が先制点をあげ、力強いショットなどでポイントを重ね、先にゲームポイントを迎えます。しかし、相手選手に3連続ポイントを奪われデュースに突入。その後、ゲームポイントを再び迎えますが、相手選手が粘り、惜しくも22-24で第1ゲームを落とします。
 
続く第2ゲームの序盤は、お互い譲らず点の取り合いが続きましたが、相手に4連続ポイントを許すなど苦しい展開が続きます。しかし、後半に入って7連続得点するなど調子を上げ、第2ゲームを21-17で取り返し1-1に持ち込みます。
 
そして、絶対に落とせない第3ゲーム前半は、競った展開が続きますが、10-10からの6連続ポイントで一気にゲームの主導権を握ります。持ち味のフットワークを生かし、コート中を動き回り、21-12と大差を付けて勝利を勝ち取りました。
 
山口選手は2連勝で予選リーグを突破し、ベスト16入り。8月2日から行われる決勝トーナメントへ進出しました。決勝トーナメントは、8月2日金曜日の未明から早朝にかけて行われます。
  
<そのほかの県勢の結果と予定>
7人制のラグビーで出場を果たしていた辻崎選手の日本代表は、9位決定戦で勝利し   大会を終えました。辻崎選手の出場はありませんでしたが、今大会はバックアップ選手登録ながら2試合に出場しました。

ハンドボール日本代表は、31日夜9時から予選3戦目でスペインと対戦します。藤坂選手の活躍と、チームの勝利に期待です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。