8月1日に開場100周年を迎える阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)のメモリアルデーを盛り上げようと、阪神電鉄がコラボしたのが名作野球漫画の数々だ。「タッチ」「ドカベン」「ROOKIES(ルーキーズ)」――。あなたの心に残る作品はどれですか。
野球漫画で聖地・甲子園は欠かせない舞台となってきた。阪神は100周年を記念して球場にゆかりのある9作品とコラボ。「巨人の星」や「H2」「ダイヤのA(エース)」なども含め、それぞれのキャラクターがデザインされたブランケットやマグカップなど計100種類以上のグッズを販売している。
阪神本線で特別列車も
これらの作品や甲子園の歴史を物語る写真が描かれたラッピング列車も阪神本線(大阪梅田―元町)などで12月ごろまで運行している。
また球場に隣接する甲子園歴史館では、入館者に100周年を記念したユニホーム形のキーホルダーを無料配布する。9月ごろまで配る予定で在庫がなくなり次第、他の記念品を用意するという。
阪神の担当者は「幅広い世代に支持されるコラボ商品などを用意し、多くの方に購入してもらっている。いろんな人に手に取ってもらい100周年を祝いたい」と話す。記念グッズは球場やオンラインショップで購入できる。【洪玟香】
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