男子81キロ級で五輪2連覇を果たし、金メダルを手にする永瀬貴規=パリ(共同)

 30日の男子81キロ級で、永瀬貴規(旭化成)は決勝で世界選手権3連覇のグリガラシビリ(ジョージア)に一本勝ちし、2連覇を達成した。同級での2大会連続金メダルは五輪初。柔道日本男子で2連覇は今大会66キロ級の阿部一二三(パーク24)以来6人目、3位の2016年リオデジャネイロ大会から3大会連続メダルは60キロ級で3連覇の野村忠宏以来2人目の快挙だった。  女子63キロ級で3大会連続出場の高市未来(コマツ)は2回戦敗退。レシキ(スロベニア)が優勝し、前回覇者のアグベニェヌ(フランス)は銅メダル。2位のアウィティアルカラスは柔道メキシコ勢で初のメダルを獲得した。(共同)


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