元読売ジャイアンツの篠塚和典さんなどが7月30日に岩手県宮古市を訪れ、小中学生を対象にした野球教室が開かれました。

元読売ジャイアンツ 定岡正二さん
「自分が100%で投げてるつもりでもボールって行かないから、8割を意識して下の動きだけ強く踏み出すようにしてごらん」

この教室は震災後、復興支援として開かれていて今回が10回目です。

30日は元読売ジャイアンツの篠塚和典さんや定岡正二さんなど4人が宮古市で野球指導をしました。

教室には、宮古市内のスポーツ少年団に所属する小学生や中学生の野球部員約100人が参加。
真正面でしっかりボールを捕ってから次の動作をすることなど、キャッチボールや守備の基礎について指導を受けました。

またバッティングでは篠塚さんが「体重移動をしっかりして打つことが大切」と話していました。

参加した子ども
「とても光栄なことですし、わざわざ宮古まで来てくれてとても感謝したい」
「守備の基本を細かく教えてくれたりしたので、外野をやった時にフライを落とさないように気を付けたい」

元読売ジャイアンツ 篠塚和典さん
「田老で教えていた中学生が甲子園に行っているという話を早く聞きたいですよね。それが楽しみです」

子どもたちは元プロ野球選手からの指導に喜びを感じながら、楽しく野球を学んでいました。

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