熱戦が続くパリオリンピック。スケートボード男子ストリートで連覇を達成した堀米雄斗選手の大逆転劇に、アルビの堀米選手など多くの人が刺激を受けたようです。

スケートボード男子ストリートの決勝、ここでドラマをつくったのが前回王者・堀米雄斗選手です。最後の最後に決勝での最高得点をマークし、7位から大逆転での連覇を果たしました。

この快挙は、去年7月に新潟市にオープンした「AIRMANスケートパーク」で汗を流す子どもたちにも大きな刺激となっていました。

【小学生】
「すごい。やっぱり金メダルは。堀米選手みたいになりたい」

【中学生】
「プレッシャーがかっている中でも技が決められるのはすごい」

一方、この人も…堀米選手の活躍に刺激を受けたようです。

「アルビにも金メダルを持ってこられたらと思います」

名前が漢字一文字違いのサッカー、アルビレックス新潟の堀米悠斗選手です。前回の東京オリンピックの際には…

【アルビ 堀米悠斗選手のSNS】
「何もしていないのにフォロワー増えててわろた」

SNSのフォロワーが急増し、注目されることに。今回も28日辺りから徐々にフォロワーが増えていると言います。

【アルビ 堀米悠斗 選手】
「あとでしっかりと『僕はサッカー選手です』と表明しようかなと思っている」

リーグ再開に向け練習に汗を流すアルビは現在15位と苦境に立たされていますが、スケートボードの堀米選手も一時はオリンピック出場すら危ぶまれる状況にありました。

【スケートボード 堀米雄斗 選手】
「1%ぐらいの可能性だったと思うが、その1%を最後まで信じた」

1%の可能性を信じて成し遂げた大逆転劇!

【アルビ 堀米悠斗 選手】
「最後まで諦めないとか、窮地に追い込まれたときに逆に開き直って自分の持っているものを全て出すというようなメンタルはサッカーにも通じる部分があると思うので、良い刺激にして後半戦のアルビ躍進につなげたい」

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「今、僕らの立ち位置で考えれば“大逆転”という言葉になると思うが、目指して頑張ります!」

最後まで諦めない!その精神は多くの人の心に深く刻まれています。

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