夏の高校野球愛媛大会で３０日、聖カタリナ学園高校が甲子園の切符を手にしました。悲願の初優勝に学校では「号外」が配られるなどお祝いムードに。報告会も開かれ、生徒や保護者らが栄冠を称えました。
佐野快成アナウンサー：
「決勝を終えた選手たちが学校に帰って来ました。保護者や生徒らに迎えられています」
西条との激闘から約２時間半後。夏の高校野球愛媛大会で初優勝を果たしたナインが学校に凱旋し甲子園決定を報告。教職員や生徒、保護者らが栄冠を称えました。
報告会では浮田宏行監督がベンチに入れなかった３年生が大きな力になってくれたとねぎらいました。
浮田宏行監督：
「自分のなかでのＭＶＰはベンチから外れた池田瑠維、宇野、中岡、森田。この４人がベンチから外れても、悔し涙を見せながら本当に練習のときでも選手たちを励まし、協力して励みになってくれた。彼らに感謝しています。これからも３年生２４人全員の力を合わせて甲子園頑張っていきます」
河野嵐主将：
「甲子園ではカタリナ旋風を巻き上げて絶対優勝したいと思います。みなさん応援よろしくお願いします」
夏の甲子園大会は８月４日に組み合わせ抽選会が行われ７日に開幕します。
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