【パリ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は29日、パリ五輪サッカー女子1次リーグA組で勝ち点6を剥奪されたカナダが不服を申し立てたと発表した。31日に審議の決定が下される予定。  東京五輪金メダルのカナダは対戦相手の練習をドローンで偵察したスパイ行為で、国際サッカー連盟から処分を下された。同国のオリンピック委員会とサッカー協会は勝ち点6剥奪の取り消しか軽減を求めており、プリーストマン監督らに科された1年間の資格停止処分については争わない。


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