アタランタ戦の試合前、ウオーミングアップするリバプールの遠藤=ベルガモ(共同)

サッカーの欧州リーグ準々決勝第2戦が行われ、アタランタ(イタリア)との第1戦を0―3で落とし、最低でも3点が必要だったリバプール(イングランド)は守備が持ち味の遠藤航を先発から外して攻撃的な選手を中盤に並べた。前半7分にサラーのPKで先制する理想的な形で試合に入ったが、その後は攻撃の精度を欠いて追加点を奪えなかった。

今季はリーグカップを皮切りに「4冠」を目指していたが、イングランド協会(FA)カップに続いて欧州リーグでも敗退。クロップ監督は「残念だが、これでリーグ戦に集中できる」と述べ、今後はマンチェスター・シティー、アーセナルと熾烈な優勝争いを繰り広げるプレミアリーグに照準を合わせる。(共同)

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