28日、スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋。左は銀メダルの赤間凜音、右は銅メダルのブラジルのライッサ・レアウ=パリ(共同)

 スケートボードの女子ストリート決勝で28日、16歳のレアウがただ一人、初採用の東京五輪に続いて表彰台に立った。ランで出遅れ、ベストトリック4回目を終えて5位だったが、最終試技に成功。「ベストを尽くした。本当に幸せ」と感慨に浸った。  無観客だった銀メダルの前回と異なり、ブラジル人の熱狂的な声援が会場に響いた。「本当の五輪が分かった。すごかった」と目を輝かせた。(共同)


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