【東京都(明治安田)-東京都(東京ガス)】グラウンドに飛び出す東京都(東京ガス)の松田孝仁監督=東京ドームで2024年7月28日、宮武祐希撮影

 第95回都市対抗野球大会は第10日の28日、東京ドームで準々決勝があり、東京都・東京ガスが東京都・明治安田との東京都対決を6―2で制し、準優勝した第93回大会(2022年)以来2年ぶりの準決勝進出を決めた。東京ガス・松田孝仁監督の試合後の主なコメントは次の通り。

東京ガス・松田孝仁監督

 予選では1勝1敗。本大会で東京都対決になったら何としても勝ちたいと思っていた。何とか粘り勝てて良かった。

 (相手の)先発は東野(龍二)くんで来ると想定していたので、彼の持ち味である緩急を使って低めを丁寧に投げる投球に苦しむとは思っていた。ロースコアの勝負になると相手は継投で来るだろうし、その前にできるだけ点を取りたいと思っていたが、東野くんには抑えられてしまった。

 ただ先制されてすぐ(二回に)笹川(晃平)が本塁打ですぐに1点を返してくれた。あの1点が大きかった。

 (先発の)伊東(佳希)は体に違和感があったということで二回で降板にした。(Hondaから補強の)中村(伊吹)がロングリリーフで踏ん張ってくれたので救われた。

 ここからは連戦になるので、帰ってから試合までの時間を有効活用して準備し、一戦必勝で戦いたい。

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