男子予選 鉄棒の演技を終え、厳しい表情の橋本大輝=パリ(共同)
体操男子で橋本が鉄棒2連覇を逃した。27日の予選でF難度「リューキン」、G難度「カッシーナ」など離れ技は全て決めたものの、着地で大きく乱れてフロアに両手をつく痛恨のミス。得意種目で日本勢4番手の13・733点にとどまり、最終班を残して予選突破の可能性が消えた。ぼうぜん自失となってベンチでうなだれた。 5月中旬に右手中指の靱帯を損傷し、調整が遅れていた。24日の試合会場練習でも落下が目立っていた種目で、不安が露呈した。(共同)
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