第95回都市対抗野球大会は第9日の27日、東京ドームで準々決勝があり、神戸市・高砂市・三菱重工Westは仙台市・JR東日本東北に敗れた。三菱重工神戸・高砂時代に準優勝した第89回大会(2018年)以来の4強進出はならなかった。神戸市・高砂市・津野祐貴監督の試合後の主なコメントは次の通り。
神戸市・高砂市・津野祐貴監督
チャンスはたくさんあったが、早い段階で点が取れなかったのは痛かった。七回はなんとか1点、もしくは無失点で逃げ切りたかったが、四球もエラーも出た。その辺が今後の課題だ。
先発の鈴木(翔也)くんは緩い球が多いということで目付けを高めに、低めを見極めていこうという話をしていたが、それでもいい所に投げられた。相手の投球術が上だった。(2番手の工藤陽平は)角度のあるボール、思ったより力のある直球を打ちあぐねた。チャンスでどういうふうにバッティングをしていくのかは今後の課題だと思う。ただ点が取れる試合というのは少ないと思うし、もう一度、投手力を中心にしっかり守れるチームを作っていきたい。
(阪神から加入した北條史也の存在は)ここ一番の打撃というところにも非常に期待できる。今日は相手のマークもあって厳しかっただろうが、今後もしっかりとチームの勝利に貢献してくれると思う。
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