【さいたま市(日本通運)-小山市・栃木市(エイジェック)】試合後に握手をするさいたま市の沢村幸明監督(左)と、小山市・栃木市の難波貴司監督=東京ドームで2024年7月27日、三浦研吾撮影

 第95回都市対抗野球大会は第9日の27日、東京ドームで2回戦最後の試合があり、10年連続49回目出場のさいたま市・日本通運が小山市・栃木市・エイジェックに7―1で勝って2年連続の8強入りを決めた。さいたま市・沢村幸明監督の試合後の主なコメントは次の通り。

さいたま市・沢村幸明監督

 相手のミスもあって先制できた。もう少し前半にうまい具合に点数が取れればもっと楽だったが、相手投手も粘りながらきていた。終盤にしっかり取れた。よく添田(真海)が打ってくれた。

 (添田が適時二塁打に3ラン)勝負強い男ですから。その前の3打席もいい感じで打っていたので、いつか出るだろうなと思っていた。4打席目に(適時二塁打が)いい形で出てくれてよかった。やっぱり頼りになる。

 (先発を新人で補強選手、山崎駿に託した)2戦目でいこうというのは(初戦が)終わった瞬間に話はした。後ろにも(投手が)控えているから、しっかりつないでくれればいいという話はしていた。持ち味は出してくれたと思う。(2番手の和田悠佑が好投)ラッキーもあったけど、粘りながら(試合を)作ってくれたのは良かった。

 (ここから)連戦はイメージはしている。まず三つ(準々決勝に)勝つこと。それから準決勝、決勝。でも先を見るというよりは、1試合出しきりでいくよ、という話はしている。選手はフル稼働でやってくれたと思う。

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