【石巻市(日本製紙石巻)-大阪市(NTT西日本)】大阪市の河本泰浩監督=東京ドームで2024年7月25日、西村剛撮影

 第95回都市対抗野球大会は第7日の25日、東京ドームで2回戦があり、大阪市・NTT西日本は石巻市・日本製紙石巻に9―0で快勝し、第91回大会(2020年)以来の8強入りを決めた。大阪市の河本泰浩監督の試合後の主なコメントは次の通り。

大阪市・河本泰浩監督

 (4安打完封の浜崎浩大は)信頼感は一番ある投手。しっかり自分の投球をして、粘り強く投げてくれた。次の試合も全力で、一戦必勝で頑張りたい。

 (浜崎は137球)球数は投げられるピッチャーなので、気にしていなかった。捕手の小泉(航平)に確認して、「まだいける」という感じだったので最後まで行った。

 (小泉は大阪桐蔭高から入社6年目で都市対抗初スタメン)近畿2次予選が終わってから、小泉と浜崎でバッテリーを組ませていた。浜崎はちょっと慎重になるところがあるが、小泉はどちらかというと大胆なリードなので、その組み合わせで思い切って起用した。

 (点数は)100点じゃないですか。完封ですから。

 (相手は小刻みに継投)なかなか(狙い球を)絞りづらくて、チャンスで一打が出なかった。前半はかなり苦しんだ。後半になるにつれて、気を抜くところはなかったので、逆に集中力が増した。「次の1点、次の1点」という声も(ベンチで)出ていた。

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