パリ五輪の柔道日本代表で男子81キロ級の永瀬貴規と女子63キロ級の高市未来が25日、羽田空港で出発前に取材に応じ、2連覇が懸かる永瀬は「緊張感が徐々に高まってきた。もちろん金メダルを目指して闘い、悔いなく、持っている力を出し切って笑顔で大会を終えられたら」と抱負を述べた。3大会連続出場の2人は30日に登場する。  永瀬は「連覇は少なからず意識しているが、挑戦者という気持ちも忘れずに優勝を目指したい」と決意を語った。  2度の五輪で表彰台を逃している高市は「過去2大会と比べて一番いい準備ができた。力を出し切れば、一番いいメダルを持って帰ってこられる」と自信を漂わせた。


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