【パリ共同】パリ五輪の体操で2大会ぶりの団体総合金メダルを目指す日本男子が24日、試合会場のベルシー・アリーナで初練習した。27日の予選と同様に跳馬からスタートして6種目を演技。エース橋本大輝は鉄棒の離れ技で2度落下も前向きで「最初で最後の会場練習でいい確認ができた」と収穫を強調した。  床運動でG難度の大技「リ・ジョンソン」を決めるなど、鉄棒以外は上々の仕上がり。東京五輪で個人総合と鉄棒を制した王者は「挑戦者の気持ちを持って堂々と演技したい」と本番を心待ちにした。  東京五輪で団体銀メダルメンバーの谷川航は跳馬の練習中に左足首を痛めたため、本番会場では着地を避けた。


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