【さいたま市(日本通運)-大阪市(日本生命)】二回表、さいたま市2死二塁、稲垣誠也の適時打で生還した手銭竜汰(右)を迎えるさいたま市の沢村幸明監督=東京ドームで2024年7月24日、三浦研吾撮影

 第95回都市対抗野球大会は第6日の24日、東京ドームで1回戦があり、10年連続49回目出場のさいたま市・日本通運が大阪市・日本生命に勝ち、4年連続で2回戦に進んだ。さいたま市・沢村幸明監督の試合後の主なコメントは次の通り。

さいたま市・沢村幸明監督

 粘りながらの試合で良かった。打線は欲を言えば、もう1、2点欲しかったが、接戦をモノにして勝ち上がっていくのは大事になる。

 僕も監督就任5年目になる。(2年目以降は)初戦は突破できている。今年こそは優勝したい。

 (先発の前田敬太は)落ち着いていた。真っすぐも変化球も高さを操れていた。五、六回まで行ければいいなと思っていたが、球数が思ったより少なかった。今年から副主将になって、投手の中心として春先からやってくれている。

 (三回の)沓沢(侑輝)の本塁打が大きかった。今年成長してくれた一人。次戦も頑張ってほしい。今年のJABA東京スポニチ大会から打線は好調。今日もヒットにはなっていないが、しっかり振っていけば点数が入る手応えはあるので、心配していない。沓沢の本塁打も捉えにいっていた。

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