都市対抗野球大会は第6日の24日、大阪市・日本生命―さいたま市・日本通運の1回戦で、オリックスのルーキー古田島成龍投手(25)が昨季まで所属していた日本通運の応援に駆けつけた。
古田島投手は2022年に中央学院大から日本通運に入社し、昨季まで2年連続で都市対抗のマウンドを踏んだ。ドラフト会議でオリックスから6位指名を受けてプロ入りすると、中継ぎの柱を担い、初登板から22試合連続無失点の新人タイ記録を樹立した。
この日は社会人時代の背番号「20」のユニホームに身を包んでバックネット裏から観戦した。「野球以前に人として大事なことを日通で教えてもらった。同期の木村翔大も出場しているので、社会人最高峰の舞台で優勝してほしい」とエールを送った。【皆川真仁】
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