第95回都市対抗野球大会は第3日の21日、東京ドームで1回戦があり、福山市・倉敷市・JFE西日本は太田市・SUBARUに3―4で敗れ、第93回大会(2022年)以来の初戦突破はならなかった。昨年と同様に1回戦で太田市に敗れた。福山市・倉敷市・内田聡監督の試合後の主なコメントは次の通り。
福山市・倉敷市・内田聡監督
自分たちのやりたいことをやれたら勝てると思っていたが、一瞬の隙(すき)を突かれてしまった。東京ドームへ来たら、1球で勝負が決まってしまうということを1年間ずっと伝えてきた。1球に対する集中力を意識してきたつもりだが、(イニングの)先頭打者に本塁打を打たれるなど、不用意な1球でリズムに乗り切れなかった。弱さが出たのだと思う。
(先発の新人)岩本(龍之介)がこの大舞台で物おじせずに投げてくれたことは収穫。(3番手の)武藤(祐介)はよく我慢して投げてくれた。後半はバッテリーを中心にしっかり守ってリズムを作れたのでいい攻撃につながった。秋以降や来年につなげていきたい。
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