ボクシングの世界戦は20日、東京・両国国技館で2試合が行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)は同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に1回2分37秒KO勝ちし、初防衛に成功した。
中谷は28戦全勝(21KO)、アストロラビオは19勝(14KO)5敗。
世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座決定戦で同級2位の加納陸(大成)が同級3位のアンソニー・オラスクアガ(米国)に3回2分50秒KO負けを喫した。加納は22勝(11KO)5敗2分け、オラスクアガは7勝(5KO)1敗。
元人気キックボクサーの那須川天心(帝拳)は初の10回戦でジョナサン・ロドリゲス(米国)に3回1分49秒TKO勝ちし、転向後4連勝(2KO)とした。
WBOスーパーフライ級王者の田中恒成(畑中)の初防衛戦は挑戦者のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)が前日計量で大幅体重超過し、中止となった。(共同)
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