社会人野球の第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が19日、東京ドームで開幕した。
開会式では、「地域の元気 総務大臣賞」に選ばれた松山市の表彰があった。松本剛明総務相から田淵雄一郎副市長に表彰状とトロフィーが贈られた。
松山市は明治期に野球を広めた俳人・歌人、正岡子規の出身地で、高校野球でも古豪・松山商や甲子園初出場初優勝の済美などで知られる「野球王国」。企業チームが消えた後も2000年誕生のクラブチーム「松山フェニックス」を市や市民が応援している。
同賞は、社会人野球を通じて地域の活性化に顕著な実績を上げた活動をたたえるもので、今回で10回目。四国で初の受賞となった。【早川健人】
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