陸上女子100メートル障害でパリ五輪代表の田中佑美(富士通)が17日、オンラインで取材に応じた。五輪出場資格に関わる世界ランキングでは下から2番目でつかみ取った初舞台となるが「40位中39位でもスタートラインに立てる。出場して終わりではなく、そこからどこまで記録や順位を上げられるか。強い気持ちで臨む」と決意を語った。  昨季は杭州アジア大会で3位に入るなど、飛躍を遂げた25歳のハードラー。初出場で予選落ちに終わった世界選手権を踏まえ「世界大会を肌で感じられて、五輪はもっとすごいんじゃないかと憧れが強くなった。どれだけ自分の力を発揮できるか」と躍進を期した。


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