パリ五輪選手村の居住スペースに置かれたエアウィーヴのベッド=6月、パリ郊外(共同)

 【パリ共同】東京五輪は新型コロナウイルス禍で原則無観客となった上に強行開催で国民から批判を浴び、汚職・談合事件も起きた。そんな逆風の中、寝具メーカー「エアウィーヴ」は日本企業で唯一、パリ五輪の組織委員会スポンサーに名を連ねた。東京大会に続いて選手村に寝具を提供。体形に合わせて4段階の硬さを調整できるフィッティングセンターも選手村に設置し、各国の選手たちをサポートする。  マットレスを選手村に約1万6千床提供する。選んだ理由について、組織委の担当者は「(持続可能性の観点で)再利用をいかにできるかが重要。エアウィーヴは私たちの考えに沿っている」と説明した。


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