開幕まで10日となったパリオリンピックへ、米子市出身で水泳・女子板飛び込み日本代表の三上紗也可選手が、15日に栃木県で開かれたパリオリンピック前最後の国内大会で優勝。本番に向け弾みをつけました。

栃木県で開かれたパリオリンピック本番前、最後の国内大会「日環アリーナダイビングカップ」。三上紗也可選手は、優勝を飾り、本番に向けて弾みをつけました。

女子板飛び込み日本代表・三上紗也可選手:
メダル獲得となるともっと精度を高めないといけないですし、きょう出た全体的なミスを本当にゼロにしないといけないなという危機感はあります。

優勝はしたものの、課題が残ると振り返り、本番の舞台に向け気を引き締めました。一方で、調整が順調に進み、自信ものぞかせました。

三上紗也可選手:
前よりも自信を持って跳べているなというのは今回の試合で感じて。どの試合でも結構緊張するんですけど、今回は思ったよりも自分の軸がしっかりして、やるべきことがちゃんとできた試合かなと思います。

いよいよ大舞台に臨む三上選手。リラックスのため、パリにはこれを持ち込むそうです。

三上紗也可選手:
日本のお菓子と枕と最近使っている最新の医療機器を持っていこうと思っています。日本の明治のチョコレートが好きなので、明治の小分けになったやつでいっぱい入っているやつを持っていきます。

パリオリンピックの女子板飛び込み予選は、日本時間の8月7日に行われます。

女子板飛び込み日本代表・三上紗也可選手:
パリでは自分史上最高の演技をして、メダルを獲得することが目標です。

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