メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、日本選手初となるメジャー通算200号ホームランを放ちました。

オールスターまで残り2試合。
節目の200号に王手をかけている大谷選手の第1打席。

打球はがらりと空いたライトへ転がると、大谷選手は快足を飛ばし一気に三塁へ。
今シーズン4本目のスリーベースヒットを放ちました。

そして同点で迎えた第3打席、またもライトへ飛んだ打球は今度はスタンドイン。

6試合ぶりとなる29号勝ち越しホームラン。
メジャー7年目で日本選手初となる通算200号を達成しました。

記念のホームランボールをゲットしたのは、息子からの「父の日」のプレゼントで観戦に来ていたデトロイト・タイガースファンの男性でした。

その後、ボールは大谷選手の元に返却され、男性には大谷選手のサインボールや帽子などがプレゼントされたということです。

延長戦に入り迎えた大谷選手の第6打席は、勝ち越しのチャンスで申告敬遠。
勝負を避けられ、チームは11x - 9で痛いサヨナラ負けを喫しました。

一方、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(29)はセントルイス・カージナルス戦に3番ライトで先発出場。

高々と上がった打球はセンターの頭上を越え、7試合ぶりの13号ホームランを放ちました。

ダブルヘッダー2試合目にも先発出場した鈴木選手は、今度は守備でスーパープレーを披露。
ライトへ打球が飛ぶと、ノーバウンドのレーザービームで見事ホームタッチアウト。

攻守で活躍を見せるもチームは5 - 4で連敗を喫しました。

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