競技の過酷さから「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる近代五種競技。
1人の選手がフェンシング、水泳、馬術、射撃、ランを行い順位を争うハードな競技です。この競技で男女ともに五輪初出場となる佐藤大宗(たいしゅう)と女子の内田美咲(いづれも自衛隊体育学校)が東京都内で開催された記者会見に出席しました。
パリ五輪の目標を聞かれた佐藤選手は「目標は日本人初のメダル獲得すること。それしか頭にないのでそこを狙って死ぬ気で戦うのみ」と語ると、
内田選手も「メダル獲得を目標にがんばりたい。獲得するためには自分との戦いだと思うので、気持ちで負けず1種目1種目全力で戦い抜きたい」と、男女ともに日本勢初のメダル獲得へ強い想いを語りました。
また、近代五種の競技会場は世界遺産にも登録されている名所・ヴェルサイユ宮殿。
歴史ある名所で競技することに佐藤選手は「ヴェルサイユ宮殿でやることは一生に一度だと思うので、だからこそ結果を出して日本に帰ってくることしか考えていない」
内田選手も「五輪に出られることもうれしい。会場がヴェルサイユ宮殿ということもあってさらにうれしく思うし、フランスに行ったことがないのでヴェルサイユ宮殿の雰囲気だったり、会場の雰囲気を楽しみながら戦いたい」と語りました。
※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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