国内で調整していた競泳のパリ五輪代表が11日、フランスへの出発前に羽田空港で取材に応じ、男子200メートルバタフライで2大会連続メダルを狙う本多灯は「やるべきことを見失わないようにしていきたい」と表情を引き締めた。  競泳の最年長代表となる女子平泳ぎの33歳、鈴木聡美は「今までの自分を超えられるようなレースがしたい。パンが好きなので食事も楽しみ」と笑顔を見せた。男子の松元克央は「体力面とスピードを強化してきた。胸を張れる練習ができた」と自信を示した。  事前合宿地のアミアンで最終調整してからパリ入り。瀬戸大也、池江璃花子らは既にフランスで練習している。


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