8月に開幕するパリ・パラリンピック。福島市・東邦銀行陸上競技部所属の佐々木真菜選手が大会に向けて意気込みを語った。

東邦銀行陸上部・佐々木真菜選手:「400mで勝負するという所ではかなりレベルも高くなってきているので、少しでも皆さんが笑顔になれるような記録を目指していきたいと思います」

7月9日記者会見に臨んだ東邦銀行陸上部の佐々木真菜選手。パリ・パラリンピックで陸上女子400メートル・視覚障害クラスに出場する。7位に終わった3年前の東京パラリンピックに続く2大会連続の大舞台。活躍の裏には2年前に亡くなった恩師・川本和久監督の教えがある。

「バックストレートではサルと一緒に走る感覚、最後の直線はクマに追いかけられる気持ちで走れとお話をいただいた。東京大会よりももっと出せる試合にしたいと思っています」と大会への意気込みを語った佐々木選手。目標は前回大会以上の成績、自己ベストで自身が持つ日本記録の更新を目指す。

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