新たなシーズンをB3リーグで戦う岩手ビッグブルズは7月7日、新チームが始動し1年でのB2復帰に向け熱のこもった練習を行いました。

新チームでのスタートを切った岩手ビッグブルズ、7日の滝沢市で行われた練習はブースターに公開され約300人が詰めかけました。

チーム練習のスタートをブースターに公開するのは初めての試みで、横浜エクセレンスから新加入した菅俊男選手もその熱気に気持ちを高ぶらせていました。

岩手ビッグブルズ 菅俊男選手
「熱い声援を浴びてプレーするのが待ち遠しい。楽しみにして頑張りたい」

今シーズンの岩手ビッグブルズの日本人選手のうち新加入は菅選手1人。

昨シーズン、チーム日本人最多得点の関屋心選手やけがからの復帰を目指す門馬圭二郎選手など他の9人はいずれも残留した選手たちです。

6シーズンぶりにB2で戦った昨シーズンは20勝40敗、B2残留にはあと3勝足りませんでした。

石川晴道選手はB3降格で味わった悔しさを胸に並々ならぬ思いで今シーズンに臨みます。

岩手ビッグブルズ 石川晴道選手
「降格してしまった責任は感じますし、日本人がこれだけ残っているので、自分たちでやり直せるチャンスだと思う」

鈴木裕紀ヘッドコーチはB2でも手応えを感じた守備に加えて個々の攻撃への意識づけを徹底していくとしています。

目指すものはただ一つです。

岩手ビッグブルズ 鈴木裕紀HC
「2年前のB3優勝した時は7敗している。それをも上回る成績で優勝したい」

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