日米対抗ソフトボール2024が名古屋で開幕!

 7月4日(木)から女子ソフトボール日本代表とアメリカ代表が「日米対抗ソフトボール2024」で対戦します。バンテリンドームナゴヤ、富士山スタジアム、横浜スタジアムを転戦し、3試合行う予定です。

 女子ソフトボールは、2021年の東京オリンピックで日本がアメリカに勝利して金メダルを獲得したものの、今年のパリオリンピックでは競技種目から除外。それでも再び4年後のロサンゼルスオリンピックで競技復帰が決定しており、今大会はまさに“前哨戦”といっても過言ではない、熱い戦いが期待されます。

 日本代表の新キャプテンを務める石川恭子選手(トヨタレッドテリアーズ)は「日本でプレーできるということはとても嬉しいことですし、たくさんの方々がみにきてくださるので、私たちのソフトボールを、たくさんの人に魅力を伝えられるようにやっていきたいと思います。私たちらしいプレーをして、日米対抗ソフトボールだけではなく、今後の2028年ロサンゼルスオリンピックに繋げていけたらなと思います」と話しました。

 チームを率いる宇津木麗華ヘッドコーチ(ビックカメラ高崎)は「アメリカの選手との試合の中で、どれくらい技術が違うのか、またいいところや、悪いところをしっかりと反省しながら強化して、またいつか勝負できたらいいなと思っています。色々な方に、日本のソフトボールはまだまだ健在ですよということをアピールしていきたいと思います」と意気込みました。

 さらに宇津木ヘッドコーチは、4日(木)バンテリンドームナゴヤでの開幕投手は、東京オリンピック金メダリストの後藤希友投手(トヨタレッドテリアーズ)と発表。

「名古屋出身って唯一彼女だけですから。それにバンテリンドームって名古屋なので、おそらく彼女も中日ドラゴンズファンであると思いますので、いつもみているグラウンドで活躍してほしいなと思います」

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