パリ五輪のレスリング日本代表で男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)、女子57キロ級の桜井つぐみ、同62キロ級の元木咲良(ともに育英大助手)が3日、群馬県草津町での合宿を公開し、約1カ月後の本番に向けて精力的に汗を流した。  合宿は日体大、育英大、自衛隊が合同で開催。2021年東京五輪銀メダルの文田は技術を入念に確認した。男女とも同じ走り込みなど厳しい練習をこなし、桜井は「五輪で最後まで力を出しきるためにこの合宿がある」と表情を引き締めた。元木はグレコ勢から返し技対策を学び「海外の選手は力ずくで返しにくる。いい想定ができる」と貪欲に取り組んだ。


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