1

【UEFA EURO 2024】ルーマニア代表 0−3 オランダ代表(日本時間7月3日/ミュンヘン・フットボール・アレーナ)

 UEFA EURO 2024で絶好調のストライカーが、驚愕の低弾道シュートをぶち込んだ。オランダ代表のFWコーディ・ガクポが、得意の左サイドからカットインシュートを放って値千金の先制弾。これには視聴者も「えぐすぎだろ」「スーパーゴールだな」と大興奮の様子となった。

【映像】「色々と速すぎる」衝撃スーパーゴール

 UEFA EURO 2024 グループDを辛くも3位突破したオランダ代表は、グループEを首位突破したルーマニア代表とラウンド16で激突。驚愕の先制ゴールが生まれたのはゴールレスで迎えた20分だった。

 ビルドアップでの攻撃で、MFイェルディ・スハウテンがセンターサークル内から鋭い縦パス。これを敵2ライン(DFとMF)間で受けたMFチャビ・シモンズは、素早いターンから左サイドに展開した。

 ボールを受けたガクポは、鋭いドリブルでDFアンドレイ・ラツィウをかわしてボックス内へと侵入。最後は右足アウトサイドで持ち出してから右足を一閃して、低弾道のシュートはニアを打ち抜きゴールへと突き刺さった。

 この豪快ゴールにはABEMA視聴者も大興奮。コメント欄は「スーパーゴールだな」「今大会のガクポ覚醒してるな!」「シュートえぐい」「速すぎるだろボール」「リヴァプールでも頼んだぞ!」「一発で黙らせたな」「うまw」「MOM確定じゃん!」「えぐすぎだろ」など称賛の嵐となった。

 足の振りも速かったが、ボールもかなり鋭く、現地テロップによれば時速は驚愕の121km/h。ガクポはグループステージ1節のポーランド戦でも、ボックス手前から豪快な低弾道ミドルシュートを決めるなど今大会すでに3ゴール目だ。ラウンド16終了時点では、ジョルジュ・ミカウターゼ(ジョージア代表)、ジャマル・ムシアラ(ドイツ代表)、イヴァン・シュランツ(スロバキア代表)と並ぶ得点ランキングのトップタイとなっている。

 ガクポは83分にも見事な粘りからの突破でFWドニエル・マーレンのチーム2点目をアシストし、3−0の大勝に大きく貢献。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝き、ロナルド・クーマン監督からも「彼はまたしても信じられないほど重要な存在だった。フィジカルとスピードを併せ持ち、特別な資質を持っている」と絶賛された。

 なお、オランダ代表は2008年以来となる4大会ぶりのベスト8進出。日本時間7月7日の準々決勝ではトルコ代表と激突する。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

・【映像】オランダ、ルーマニア戦の全ゴール・【映像】ベリンガムの「歴史的オーバーヘッド弾」・【随時更新】EURO2024の放送日程・結果・トーナメント表・「まだ試合中や!」「泣くな!」PK失敗でC・ロナウドが号泣・【映像】話題沸騰! スイス代表MFと「激似サポーター」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。