【UEFA EURO 2024】フランス代表 1−0 ベルギー代表(日本時間7月2日/デュッセルドルフ・アレーナ)
鳥肌の立つような世界最高峰の攻防に、会場のボルテージは最高潮となった。”天才”の呼び声高いベルギー代表の司令塔ケヴィン・デ・ブライネの決定機演出を、フランス代表のDFテオ・エルナンデスが決死のブロックで阻止。選手たちが咆哮するリアクションからは、試合への思いが伝わってくる一幕だった。
【映像】激アツすぎる「世界最高峰の攻防」
激アツの場面は61分に訪れた。ハイプレスからボールを奪ったデ・ブライネが相手をするりとかわして前を向くと、少し持ち出し後に左足で針の糸を通すようなスルーパス。抜け出したFWヤニク・カラスコがボックス内でフリーとなる決定機を演出した。
カラスコがそのままシュートを放つと、後方から爆速で追いついたテオがドンピシャのタイミングでスライディングタックルを炸裂させて阻止。圧巻のシュートブロックには本人もガッツポーズから咆哮する。GKマイク・メニャンやDFウィリアム・サリバなど他の選手たちもテオのスーパープレーを叫びながら称え、フランス代表と会場のボルテージは最高潮に達した。
このワールドクラスの攻防には、ABEMA視聴者も反応。コメント欄は「痺れるなー」「デ・ブライネもテオもすげえ」「デ・ブライネやっぱスーパー」「神ディフェンス」「これノーファウルはすごい」「レベルがお高い」「これぞユーロ」「ブロックしたんかい」「吠えたぞ」「アメフトみたいなリアクション」など大興奮の書き込みが目立った。
試合はその後、62分から途中出場したFWランダル・コロ・ムアニが85分にオウンゴールを誘発するシュートを放って決勝点を奪取。フランス代表が1−0でベルギー代表を撃破した。なお、フランス代表は日本時間7月6日の準々決勝でポルトガル代表と激突する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)
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