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【UEFA EURO 2024】スペイン代表 4−1 ジョージア代表(日本時間7月1日/ケルン・スタジアム)

 16歳の超新星が衝撃のドンピシャクロスで、勝ち越しゴールを呼び込んだ。スペイン代表のFWラミン・ヤマルが得意の左足でインスイングのクロスを送り込み、MFファビアン・ルイスのヘディングゴールをアシスト。これにはファンも「クロス落とす位置が絶妙」「このクロス美しいよな」と絶賛の声を挙げている。

【映像】16歳ヤマルが「絶品クロス」の瞬間

 UEFA EURO 2024のラウンド16、グループBを3戦全勝で首位突破したスペイン代表は、グループFを3位で突破したジョージア代表と対戦した。

 試合は序盤からスペイン代表が猛攻を仕掛けるも、18分にジョージア代表に一瞬の隙を突かれてカウンターで崩されオウンゴールで失点。しかし、39分にMFロドリの強烈なミドルシュートが決まり試合を振り出しに戻すと、注目のシーンは1−1で迎えた50分だった。

 FWヤマルが自らのドリブル突破から得たFKのキッカーを務めると、惜しくも相手GKに防がれてしまう。しかし、スペイン代表はこぼれ球を拾って二次攻撃を仕掛け、右サイドに張るヤマルへとボールを預ける。

 これを受けたヤマルはトラップすると、ツータッチ目ですぐさまゴール前にクロス。インサイドで擦り上げるように蹴ったこのボールがファーサイドへと渡ると、MFファビアン・ルイスが見事にヘディングで合わせて勝ち越しゴールに繋がった。ヤマルはグループステージ1節のクロアチア戦に続く今大会2アシスト目となった。

 現地実況も思わず「パーフェクトクロス!」と叫んだヤマルのアシストには、ABEMA視聴者は大注目。コメント欄には「クロスを落とす位置が絶妙」「美しいクロス」「ヤマル無双やんけ」「本当に上手いんだよなー」「クロスやっぱエグい」など絶賛の声が並んだ。

 ヤマルはゴールこそ奪えなかったが再三に渡るドリブルやパスによるチャンスメークでジョージア守備陣を翻弄し、スペイン代表の4−1勝利に貢献。勝ち抜けたスペイン代表は日本時間7月6日、準々決勝でドイツ代表と激突する。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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