倉敷市出身で、WBA世界フライ級チャンピオンのユーリ阿久井政悟選手が6月30日、地元で自衛隊の「一日本部長」を務めました。

制服姿のユーリ選手が手渡しているポケットティッシュ。QRコードを読み取ると、自衛隊の活動内容などが見られます。少子化などで隊員のなり手が不足する中、その仕事の魅力をPRしました。
2024年5月、タイトル防衛を果たし、ますます知名度が上がるユーリ選手。隊員の採用活動などを行う自衛隊岡山地方協力本部の「一日本部長」への任命は初めてです。

(ユーリ阿久井政悟選手)
「なかなか着られる制服ではないので光栄。制服もかっこよくてうれしい。チャンピオンの間しかできないと思うのでできることは協力したい」

ボクシングの経験がある山口本部長を相手に力強い拳も披露しました。

(防衛省自衛隊岡山地方協力本部 山口行徳 本部長)
「パンチの重さや体重の乗せ方がびっくりした」

ユーリ選手は秋ごろに次の防衛戦の予定があるということで夏からギアを上げたいと話していました。

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