決勝戦で、筑波大の平尾(左)を攻める優勝した法大の矢野=東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで2024年6月30日、新宮巳美撮影
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 剣道の大学日本一を個人戦で争う第72回全日本学生剣道選手権(毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催)は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザであり、法大の矢野将利三段(4年・福岡大大濠)が初優勝した。法大勢が優勝するのは2001年の田中純選手以来、23年ぶり。

 前回大会で3位に入った矢野選手は、決勝で5月の関東学生剣道選手権を制した筑波大の平尾尚武四段(4年・九州学院)を破って悲願の頂点に立った。【牧野大輔】

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