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【UEFA EURO 2024】スイス代表 2−0 イタリア代表(日本時間6月30日/オリンピアシュタディオン・ベルリン)

 鮮やかなビューティフルゴールだった。スイス代表のMFルベン・ヴァルガスが、狙い澄ましたコントロールショットをゴールに突き刺した。これにはABEMA視聴者も「神コースやん」「完璧なコントロール」など大興奮だった。

【映像】「神コース」にゴラッソを突き刺した瞬間

 UEFA EURO 2024はグループステージを終え、日本時間6月30日から16チームによる決勝トーナメントがスタート。1勝2分でグループAを2位通過したスイス代表は、ラウンド16でグループBを2位通過したイタリア代表と対戦した。

 圧巻のゴールが生まれたのは、スイス代表が1点リードで迎えた後半開始早々だ。キックオフ直後、相手MFニコロ・ファジョーリの縦パスをカットすると一気に敵陣に攻め入る。左サイドでMFグラニト・ジャカ、MFミシェル・アエビシェール、そしてヴァルガスの3人で流動的にパス交換してスペースを作る。

 ボックス左角付近で横パスを受けたヴァルガスは、トラップから身体を開いてゴール右隅を狙ったコントロールショットを放つ。この日もビッグセーブを連発していたイタリア代表の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマも触れず、シュートは右隅へと吸い込まれた。

 後半キックオフから28秒でのゴラッソにABEMA視聴者も大興奮。コメント欄は「これはシュートがすげー」「なにこの神シュート」「めっちゃコースいいやん」「デルピゾーン」「完璧なコントロール」「神コースやん」「これはゴラッソ」「えぐい」など称賛の声が相次いだ。

 この試合でスイス代表は、ボール支配率では48%と下回ったものの、13本のシュートを記録。大きなピンチをなく、2−0で危なげなく前回王者のイタリア代表を下した。なお、プレーヤー・オブ・ザ・マッチには1ゴール・1アシストのヴァルガスが選出され、公式インタビューでは「後半が始まる少し前に、グラニト(ジャカ)が僕に『ゴールを決めてくれ』と言ったんだ。数秒後、足元にボールが入ってきたから、グラニトの言う通りにシュートしたんだ」と喜んだ。

 スイス代表は日本時間7月7日、史上初のベスト4進出を懸けて準々決勝(相手はイングランドvsスロバキアの勝者)に臨む。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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